3月9日 ユニセフ親善大使、日本ユニセフ協会大使として、ジャッキー・チェンとアグネス・チャンが、昭和31年にユニセフ募金に応募した第一号学校の品川区立京陽小学校を訪れた。
卒業する6年生の謝恩会にふたりは現れた。
まず、アグネスがいくつかの事実を語った。
世界には1億5千万人の学校に行けない子供達がいること。
小学校に通い始めても、5年生まで通い続けられるのは、5人に1人だということ。
2億5千万人の子供が働いていること。
だから、中学に進学できることは、この地球ではまだまだ奇跡なのだと。
だから、みんなそのチャンスを活かして欲しい、と。
タイでは、人身売買された子供と会い、人身売買した親にも会ってきた。
スーダンでは、8.9歳の子供の兵士にあってきた。
チモールでは内戦で苦しむ子供たちにあってきた。
フィリピンでは、ストリート・チルドレンの子供とあってきた。
カンボジアではエイズに苦しむ子供達にあってきた。
そういう子供たちがいま生きていることを忘れないで、素晴らしい人生を過ごしてください。
そんな風に、アグネスは子供たちに語りかけた。
子供のひとりが、ジャキーさんのいまの夢は何ですか、と聞いた。
「健康であること。そして、映画撮影以外の時間にしているボランティアを続けられること。これ以外に個人的な夢はありません」と。
それから「人類への夢、世界への夢は、世界平和と貧困の撲滅です。でも、これは、わたしひとりではできません、みなさんも是非参加してください。そのために一生懸命勉強してください」と。
なんだか、聴いてて涙と笑みが同時にでてきました。
文章力がなくて、アグネス、ジャッキーの素晴らしさを伝えられないのが、歯がゆくて歯がゆくて仕方がないのですが。
なんだろ、ふたりの言葉はとてもストレートで素直でまっすぐ届く。
そういえば、この間観た井上ひさしさんの新作お芝居「円生と志ん生」の中で、「神様、どうぞ、ことばが真っ直ぐに届く世界をお与え下さい」とシスターたちが歌う場面があって、思わず涙ぐんだ。
井上さんは、言霊があることを深く確信している人だ。
そのことを直接確認したことがある。
「言霊ってありますよね」と唐突に訊いたのだけど、
井上さんは穏やかな顔でしっかりと肯かれた。
その昔、井上さんに新しい雑誌を創りたいんですと話したとき、井上さんは「宇宙人が宇宙からいまの地球を見たときにどんなことを思うか、そんな視点の雑誌が欲しいね」とおっしゃって、ぼくも深く同意したことなども、ついでにここに記しておきたい。
子供達とアグネス、ジャッキーが、旗に寄せ書きをした。
アグネスは「愛と平和と自由」と書き、
ジャッキーは「愛と平和」と書いた。
どうか、みなさん、一緒に世界への夢に参加してください。そのためにも一所懸命学んでください、と、ジャッキーは繰り返し、子供達に語りかけた。
そして、子供達と記念撮影をするとき、「せ~の、チーズ」となんども一番元気で楽しそうな声をだしていたジャッキーに、こころのなかで合掌した。
とても恥ずかしかったが、こっそりと子供達にまぎれて、手を出し、握手してもらった。
世界人類が平和でありますように。
おはようございます。
アグネス、ジャッキー・チェンのことば
子どもたちの笑顔
タオさんが、このことを紹介してくださったこと
どうもありがとう!
ジャッキー・チェンと握手してよかったね!
子どもたちの世界は、大人の気づかないところで
ずっと先に進んでいるのではないかと思うことも多いです。
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いい 出会いに めぐりあえて よかったね。。
いい 出会いを 見せてくれて ありがと。。
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すばらしい世界を 伝えてくださって 聞かせてくださり
ありがとうございした。
私も誰かの為になにかできるかしら・・
そのためにも健康で 豊かな感性と強さと優しさ
コツコツと鍛えて行きたい・・・
そう感じました。
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ホントに,平和な世界になりますように…!
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ジャッキーだいすきなんです
あったかいよね。
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心が暖まりました。
ありがとう。
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僕は京陽小学校の生徒です。
ジャッキー・チェーンに来て下さって本当に嬉しく思っています。
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