どうでもいいようなないような

愛はそのまんまを認める

自分の想いを手放すと

目の前のすべてのものが

お互い生まれては死んでいく

いとおしいものに見えてくる

やがては死ぬべきものなのに

そんなことなど忘れたように

生きているぼくたちの

かけがえのなさ

うつくしさ

はかなさ

そしてばかばかしさ

この宇宙の一瞬を

わかちあっているって

わらいだしたくなる

わざわざ言うほどのこともない

ありふれた現実の

このなぞなぞに

くすりとわらいたくなる

不思議さに祈りたくなる

踊り出したくなる

神様って

みんな元気で

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An article by 三木卓

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