石の階段を登り
山門の四角い空間の先に
本堂のそり返る屋根がひろがり
空がある
左右の猫はそ知らぬ顔で気持ちよさげに目を閉じており
無言の敬意の一瞥をくれては歩み過ぎ
新緑の木々の姿を拝観する
八重桜の花びらがふきだまる敷石ずたいに
進んでいくと
雲の合間からさす太陽のひかりは
イタリアの天蓋の壁画のようで
吸う息は清冽で
吐く息は甘い
瞑想中のブッダの口元のそりかえりは
いつもの微笑み
私たちの新しいアイデンティティを通して世界を創造する
石の階段を登り
山門の四角い空間の先に
本堂のそり返る屋根がひろがり
空がある
左右の猫はそ知らぬ顔で気持ちよさげに目を閉じており
無言の敬意の一瞥をくれては歩み過ぎ
新緑の木々の姿を拝観する
八重桜の花びらがふきだまる敷石ずたいに
進んでいくと
雲の合間からさす太陽のひかりは
イタリアの天蓋の壁画のようで
吸う息は清冽で
吐く息は甘い
瞑想中のブッダの口元のそりかえりは
いつもの微笑み
WorldIn 
ブッダの中を歩いたんですね＊＊
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イイ！！イイ！あそこ土地がイイ。
イイにおいのする土。人は土から
できたという。
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