道端の花が
だれにというわけでもなく
喜びを伝える
春の街を歩く
公園に立つ一本の樹が
遠くの野山たちへ思いを馳せながら
風に枝ゆらす
春の街を歩く
スーパーの食品売り場を抜けて
コンビニの駐車上でスキップし
知らない道に鼻歌まじえ
アパートやマンションや家を
たらりたらりとパスしていく
歩道の吹き溜まりに見つけた
桜さくら花びら
春の街は
何も特別なことがない
あっという間に流れる
そっと 永遠
私たちの新しいアイデンティティを通して世界を創造する
道端の花が
だれにというわけでもなく
喜びを伝える
春の街を歩く
公園に立つ一本の樹が
遠くの野山たちへ思いを馳せながら
風に枝ゆらす
春の街を歩く
スーパーの食品売り場を抜けて
コンビニの駐車上でスキップし
知らない道に鼻歌まじえ
アパートやマンションや家を
たらりたらりとパスしていく
歩道の吹き溜まりに見つけた
桜さくら花びら
春の街は
何も特別なことがない
あっという間に流れる
そっと 永遠