葉室さんの「神道のこころ」の続き。
葉室さんいわく、進化とは自分で頑張る、努力するということではない。
変化する自然環境のなかで、できるだけ我をなくし、順応すること。
だから、いま、昇りのエスカレーターで待つことができずに、歩いているような人は滅びるのだそうだ。わたしだ。。。。(笑)
生きているのではなく、生かされているという事実に気づくこと。
60兆の細胞が、いまも連携して、ひとつの体として機能している。
60兆×60兆の掛け算の神秘の生命プロセスが、自動的に起こり続けている。
宇宙が誕生してから150億年。
神は自分自身の姿を知りたくて、宇宙が生まれ、人類が生まれ、そして人間を通して自分の姿を知ろうとしている。創造することで知る。
150億年のプロセスと経験を経て、人類はいまその段階へと進化しようとしている。
神ながらの道。
言葉を創るが、宇宙の創造の原理そのもの。
宇宙が無から生まれたように、言葉も無から生まれてくる。