心臓の中心より
喜びの妙なる波が
南無阿弥陀仏
広がっております
瞳の奥より
慈愛の光が
はらえたまいきよめたまえと
溢れでるのであります
山川草木みな踊りだしてくれはって
母なる大地は喜んでくださいます
鳥は空に歌い
花は風に舞い
雲は陽に輝いてた
ぼくは口笛のひとつでも鳴らして
辞世の句でもひねり出したいような
初夏の日の夢幻のような眩しさよ
コーラの炭酸の喉のいたさよ
蜻蛉のはかなさよ
時の経つことの早さよ忘れやすさよ
だからもののあわれと口ずさみ
葉っぱをちぎって噛んでみたよ
とぅりるりら
とぅれるりら
あなたを
無意味に
愛しているよ
馬鹿げに何気に
愛しているさあ
そんなこんなで
明日もあるの
いとおしいよね