7月1日に、県立産業会館、西展示館で開かれた「平和の祈り in HIROSHIMA」には、一般の人も参加し、千人ほどの人が集まった。
被爆者の方々も大勢参加された。
アナンダギリさんは、被爆者の方々へ向けて語った。
二つの道があります。
正義、公正を追求する道
許す道
正義を求め続ける限り、苦しみは続きます。
最前列に座っていらした年配の多分、被爆者であるご婦人が黙って、杖を突きながら会場を立ち去った。その姿に胸が痛んだ。
と同時に、アナンダギリさんの深い慈悲に、襟を正される思いだった。
合掌