週末、表参道で、ワンネスディクシャ・インストラクター向けのワークショップに参加。
ここのところ外側に意識が向いていて、その上、鳥瞰的な立場で考えていて、少し自分の足元がみえなくなっていたように思った。
アメリカ合衆国と闘っているベネズエラやキューバに共感しながら、自分が生活しているニッポンの現実を忘れてしまうと、精神が抽象化してしまい先鋭化してしまう。気持ちだけが過激になってしうのだ。なんだか世界すべてを敵にまわした孤独なテロリストの気分になってしまう。
アメリカと現実にがちんこ勝負をしている中南米の人たちとは違うのに。
連帯を感じながら、この日本の生活の中で世界を変えていくこと。
それは、自分の中のこの世界を作り上げているすべての条件付けから自由になることだ。
自分の中にある破壊性
自分の中にある貪欲さ
自分の中にある攻撃性
自分の中にある憎悪
自分の中にある恐怖
自分の中にある不安
自分の中にある傲慢さ
自分の中にある独善性
自分の中にある嫉妬
自分の中にある疑い
自分の中にある残酷さ
これらの力から自分が自由になることが、解放を求めて闘っている中南米の人たちと連帯していくことなのではないか。
そしてこの内側の自由は闘うことによって達成されない
闘えば闘うほど相手は強くなって対向してくる
自分の中にこのような力が働いていることに気づくこと
気づくことが始まりであり
気づいていることが私たちにできるすべてであり
あとは委ねるだけだ
気づきながら解放されることを願いながら
祈りながら
連帯しながら
喜びの歌を歌うのだ
無比なる喜びに向かって
笑いながら
泣きながら
痛みを感じながら
幸せで満ち足りていて
生きることの深さを体験しながら
つながっているのだから
自由だから
ワークショップのあと、夜、亀戸に回る。
そこで、伊藤さんや山口さんなどワンネス東京のメンバーと会った。
10月20日に開催されるイベント「ウェルカムワンネス」の司会を務めることになったので、その打ち合わせ。
帰りに、玄米おにぎりや栗をお土産にいただいた。
ごっつあんです。