インドから帰ってきて、2週間が経ちました。
OSHOに初めて会った時のように、至福に満ちたきらきらと輝く宇宙にただただありがたく存在している時間もありましたが、苦しくて苦しくて泣き叫んだ時間もありました。
そして日本に戻ってからは、自分の中の苦しみと向き合っている時間が長いです。
まだまだ苦しみから逃げ出そうとしていたんだなあという感じが、また苦しみを生み出したりもして、なかなかインドのことを語る気持ちにもなれませんでした。
今回のインドでのコースでダサジが語る話も、あるがままの状態=自分の苦しみに留まるということに尽きるという感じでもありました。
あるがままの状態に留まるとき、はじめて成長が起こる、変容が起こるという言葉をいま思い出していたりもします。
そのことを思い出しながら、自分の苦しみとつながっているとなぜか苦しいのに苦しくないことに気づき始めたのです。
なるほど、苦しみから逃げようとして、いろんなマインドゲームをすることが実は、自分の中にリアルにある苦しみを現実以上に大きなものにしているんだ、とだんだん気づいてくるのでした。(マインドとは私たちの頭の中で常におしゃべりを続けている思考、考えの総体をさします。そしてマインドゲームとは、例えば、現実に自分の中にある苦しみに対して、それを悪いとジャッジしたり、拒否してみたり、これは苦しみだと名付けてみたり、こういう理由で苦しいんだと説明したり、あるいはなんで苦しいんだろうと原因を探ろうとしたり、そういうすべての心理的活動のことです)
苦しみから逃げずに、それをただ感じていると「おろろ、苦しみもそう悪いもんじゃないぜ、おい」というような感じになってくるのです。
そのことを前からわかっていたつもりなのに、わかっていなかったんだなあといまごろわかるというのを告白するのは、恥ずかしいのだが、やはりそうなんだから仕方がない。
そんなこんなことを踏まえて、瞑想&ディクシャ会を下記の通り行います。
気が向いたら遊びに来て下さい。
時間があったら、11世紀インドからチベットに渡り、チベット仏教中興の祖といわれているアティーシャのハートの瞑想も試してみたいと思っています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A3
そして、ぼくの瞑想の兄貴分、自転車乗りのハヤシさんも多分来てくれます。
ハヤシさんの宇宙の光を湛えた美しい瞳をみなさんにも感じて欲しいと思います。
月1か2のペースで今後も同じ場所で続けて行こうと思ってます。
苦しみとつながりながら。
—-*—-*—-*—-*瞑想会&ディクシャのお知らせ*—-*—-*—-*
日頃の騒がしい生活、自動的に過ごされている生活を少し脇に置いて
自分の内側へと意識を向ける時間、瞬間を創ってみませんか?
人と集まり一緒に瞑想することでエネルギーも増し、自身を高める
助けにもなります。ディクシャのエネルギーは自分の中にあるものに
気づくことを早めるエネルギーです。
日付・・・5月16日(金)
時間・・・19:00~21:00(18:30~受付)
参加費・・・3,500
場所・・・南大塚地域文化会館
交通機関・・・JR山手線 大塚駅(南口)徒歩5分。
地下鉄丸の内線 新大塚駅徒歩8分
大塚駅南口を背にして左、都電の線路を越して信号を渡ります。
渡ったらすぐ右の信号を渡ります。渡りきった角にハンバーカー
ショップがあり、そのまま前進していくと大塚南ホールという
階段の上り口があり、そこを登ると南大塚地域文化会館があります。
http://www.city.toshima.tokyo.jp/map/map/e_2.html
参加費は当日お持ち下さい。振込みは必要ありません。
また予約も必要ありません。お気軽にお越しください。
祝☆瞑想会
ディクシャがサニヤシンさんたちに道が違うと云われても、タオが求めてることならばとことん追求するのがいいと思います。正しさを誰にも主張する必要はどこにもないし皆、そうですが、ただひたすら己の道を歩むだけですよね。
オショーの弟子であることを、おせっかいな人たちに、否定される必要はどこにもないし、また肝心なことは、自分がそうであることを主張しないとならない理由や必要もありえないですよね。
とにかく、いろいろ変化は起こりえるけれど、たったいま自分の感性からの道を歩むことに、間違っていることなど何もないし、タオの相変わらず、いつも、自分自身に真摯な姿勢を私はいつもリスペクトしています☆
合掌
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