自分を肯定しようとする気持ちは
自分を否定しようとする気持ちを呼び込む。
だから自己肯定はすぐ自己否定に変わり、
またその自己否定から抜け出そうとして、
自己を肯定しようと奮闘する。
やっと自己肯定できたと心地よくなったと思うのもつかの間、
すぐに自己否定がやってきて不快になってしまい、
またあわててそこから抜け出そうとする。
そうやって、自己肯定と自己否定の間を、
あがったり、さがったりして、
へとへとになる。
自己肯定も、自己否定のつかの間の一時的状態。
そんなことにむきになることはない。
無理をすることはない。
自然に行こう。
鼻歌でも歌いながら。