建国記念日の今日、
世界連邦21世紀フォーラム
http://www.wfmjapan.com/
の第一回目の講座が開かれた。
ここに集う人たちの中から何が生まれるのか。
人智を超えたものによって生み出される何か。
愛と志と智慧と創造性の共鳴、共感、共振。
理知が勝ちすぎる感じがして、一度、放り投げていた鈴木大拙の本「無心ということ」がなんだか気になって、また手にとって読み始めたら、丁度、前から気になっていた江戸時代の思想家、石田梅岩の文章が引用されてあった。
さらに、梅岩の弟子であり、心学の二祖ともいわれている手島堵庵が、禅の盤珪和尚について語っているのが長々と引用されてあった。
盤珪がいう不生の仏心とは、思案なしであり、明徳であり、仁であると平易に説いてあり、その堵庵のことばに深く感じ入った。
同時に、大拙禅師に対する以前のぼくの暴言をひっこめ、お詫びしなくてはならない。参りました。
二宮尊徳翁も読みたいし、今日、ご縁をいただいた賀川豊彦も読みたい。
宇宙と調和すること
社会と関わること
先日、世界一のベンチャーインキュベーターNPO TiEの東京支部開設イベントで、インドの元日本大使であり、慶応大学教授のアフターブ・セット氏が、ソーシャル・アントンプレナーというテーマで語ったとき、仏陀はソーシャル・アントンプレナーではなかったか、キリストはソーシャル・アントンプレナーではなかったか、と問いかけていたことが思い出される。
http://www.tiejapan.org/0129/
合掌