ここのところ、苦しみについて語ってきましたが、ある方から指摘を受けて、言葉足らず、説明不足であったことに気づきました。
ここでぼくが語っている苦しみとは、心理的な苦しみのことを言っています。
自分の内側にある心理的な苦しみにどう対処するかということで語っていました。
ですから、外側でひどいこと、理不尽なことが起きたときに、それから逃げずに、無抵抗にされるがままになって、がまんするというようなことを言っているつもりはなかったのですが、言葉足らず、説明不足で、そのように誤解されても仕方ない書き方だったと思います。
混乱された方がいると思います。
ごめんなさい。
例えば、だれかに暴力を振るわれたり、精神的な危害などを加えられたときは、あらゆる手段を取って自己防衛すべきなのは当然です。
ただこういうときも、自分の内側での心理的な苦しみ、葛藤が少なければ少ないほど、外側での出来事に全力で対応できます。
内側で心理的な苦しみが起きたときは、以前に述べた4つのパターンのどれかでやりくりして逃げ出そうとせずに、その心理的な苦しみ(=ネガティブな感情+ネガティブな思考)をただ体験し、ただ気づいていることで、苦しみから逃げ出そうとする葛藤によって起きるエネルギーロスを防ぐことができます。
エネルギーロスが少ない分、外側の出来事に対応できるエネルギーが増えます。そのエネルギーを使って、前以上に、前向きに、建設的に現実の問題に対処し、対応できるようになります。
ワンネスユニバーシティでは、このように、内側(こころ、意識)と外側の現実世界をきちんとわけて考えます。
この区別がはっきりしてくると、いろいろなことがクリアーになってきます。
そのことについても、また書きたいと思います。
はじめまして。
最近、訪問し始めました。ブログでの教えを
ありがとうございます。
名前は大切なものです。
anand taoさん、良い響きです。“至福の道”素晴らしい名前を、戴いたのですね。
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宇佐さん
ありがとうございます。
いろいろと学んだことをこの場で少しずつでも分かち合えればと思っています。
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