
TakashiMiki: 『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』(NHK出版)
癌におかされていた晩年のミヒャエル・エンデは、NHKの取材に対して、人類が未来も存続するためにはいまの貨幣制度を見直さなくてはならないと語った。
それが、彼の人類への遺言になった。
そして、ピークオイル。石油の産出量がもうこれ以上増えない限界に来たという話。

TakashiMiki: RT @TheOilDrum IEA oil figures were distorted by US pressure, says whistleblower http://j.mp/3EkdgH
イギリスの有力新聞、ガーディアンにピークオイルの記事が出た。
10日に発表されたIEA(世界エネルギー機関)が発表した「世界エネルギー見通し」では、現在の原油産出量は83Mバレルで、現在の埋蔵量は、日産105Mバレルまで増産できると発表しているが、IEAの複数の関係者は、ガーディアンの記者に、この数字はアメリカの圧力によって多めに水増しされていていて、実際は、非常に厳しい状況にあって、すでにピークオイルゾーンに入っていると伝えています。

TakashiMiki: RT @ergosopher: Aleklett is not surprised the whistleblower. this is too late. http://energybulletin.net/50662
その記事を受けて、科学者であるKjell Aleklettが書いている記事。
2003年にピークオイルの論文をジェレミーレゲット(元ロイヤルダッチシェルの科学者)と共同で発表した。
そのときにIEA職員から、アメリカ(EIA the US agency, the Energy Information Administration)からのプレッシャーがあるという同じような話しを聞いていたが、客観的な証拠がないので、公にはしていなかった。
しかし、IEAの水増しされた石油見通しは、世界を大変な危機に追い込んでいる。
IEAのエネルギー見通しによって各国はエネルギー政策を決定しているからだ。
特にGuy Caruso (EIA、つまりアメリカ機関の責任者)は、事実を捻じ曲げて、世界を非常に危険な状態に追い込んでいる人物である。
IPCCのパチャウリ議長にも、OECDの会議において、IPCCが前提にしている二酸化炭素排出量予測は、正確な石油産出量予測に基づいていないので、非現実的だと伝えたが、反応がない。
いま、オバマ大統領はEIAをきちんと調査して、事実を知る必要がある。
以上のような内容です。
瞑想について
そして今を生きる心得。
もったいない学会はピークオイルを
究し、来るべきピークオイル後の世界を構想している。
http://www.mottainaisociety.org/
わたしたちのひとつひとつの小さな選択が大きな変化を生み出している。
この瞬間も。
そしてできることしかできない。
できることはできる。
その積み重ね。
合掌