
TakashiMiki: ディクシャ瞑想会終了。本日は参加者が多かった。初めての人も結構いた。気持よい空間がみんなの間に生まれた。
ここのところ人数が少なめだったので、不思議。
自己紹介から、ディクシャの説明、瞑想の説明をして、少し自己観察の時間。
休憩をはさんで、プラナヤマ呼吸法をして、それからディクシャをする。そして、みんなで一つの輪になって、愛と感謝と祈り。
TakashiMiki: 会の後のお茶会では新しい未来社会をどう形作っていくか、という話になった。すべての社会の仕組みをあるがままに先入観なしにみていくと、何がおかしいのかが自ずから見えてくる。
ハヤシさんのワールドプラニングの話にみんな耳を傾ける。
問題を解決しようとする問題意識で、人はつながっているが、それでは問題意識が繁盛する。
もし問題意識ではなくて、人が喜びや創造性の意識でつながるとき、そこに生まれうのが、新しい豊かな未来の社会。
意識が変われば世界は変わる。
問題意識による問題世界ではなく、創造的な喜びな意識による創造的な喜びの世界。

TakashiMiki: 常連参加者のひとり、斎藤さんが関わっているエコビレッジ、ミレニアムシティの見学会に、急きょ、今夜の参加者三人が明日から行くことになった。いい感じ。
千葉に新しき出来たエコビレッジに、ヤカさんと若い野口夫妻が明日から見学に行くという流れが、ディクシャ瞑想会の場から生まれて、うれしいな。
ひとりひとりが幸せになるだけでなく、つながりによって、より大きな動きが生まれてくるのがこれからの楽しみ。

TakashiMiki: 夕方は、宇宙とつながる働き方を伝えている経営コンサルタント、天野敦之さんと打ち合わせ。お金という人類の集合意識の現れとのつきあい方についての話。

TakashiMiki: その後、Nプラスの中村さん、ダブルアールの菊地さん、それに電車を乗り間違えて遅れてきたチャールズ!と打ち合わせ。中村さんって優秀で頼もしいと改めて思った。
TakashiMiki: お昼は、小学館の大家さんに電子文庫パブリの件で相談に行く。急なお願いだったのに快く受けてくれただけでなく、時間があるから伺いますよ,とまで言われて、感激。
出版が再販制によって、競争から守られてきたという特殊事情があるのだろうが、多様な言論、言論の自由を、民間の力で曲がりなりにも守ってきたその底力は感じる。
その無形のよき伝統をなんとか、新しい時代に、新しい形で、発展的jに継承したいということが、とっても抽象的にではあるけれど、最近、自分の中にはある。
そのためにも、最近、地球サミット2012に向けて活動をしているinterGreenの佐藤さんから学んだマルチステイクホルダープロセスというコンセプトが響いている。
多様な利害関係者が一同に会して、対等に話し合い、合意形成を導きだしていくダイナミックなプロセス。
話が飛んで、わかりづらいけど、いま、出版界は、電子書籍の出現によって、大きく産業構造が変わろうとしている。
その方向性を創造的でより豊かなものにしていくには、このマルチステイクホルダープロセスが絶対に必要じゃないかという気がしている。
そして、再販制によって弱肉強食的な過剰な競争から守られてきた出版文化が継承してきた無形の価値、多様性を尊び、多様性こそが価値の源泉であり、豊かさなのだという意識を、過剰な競争によって自己破滅的な戦いを繰り広げているいまのビジネス世界へと広げていく時だと思う。
それは、丁度、平和憲法によって曲がりなりにも戦後、平和を実現してきた日本が、戦いとパワーポリティクスによって自己壊滅的になっている世界に向けて、自らが培ってきた無形の価値、平和の意識を広げていくときに来ているのと、重なって見えるのだ。
世界は、どのレベルにおいても、そのようにこれまで守られ、育てられてきた繊細で美しいものが、荒々しい世界へと向かってその姿を立ちあらわそうしているように見える。
わたしたちのハートにおいても、じっくりと育ってきた愛が、ゆっくりと花開き始めている。それらのことすべては相互に深く関連している。
TakashiMiki: 北村さんに、僕の欠点は、と聞いたら、人の意見にすぐ左右されて、方向性がさだまらないところと、指摘された。確かに会社の仕事の方向性が見えてきたのはつい最近だもんな。