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貧困問題の根本原因はピークオイル、使用できる石油の量が減ってきているから

現在の貧困問題、格差問題、すべての経済問題の根本原因とは何か。

そのことを理解するためには経済とは何かを理解する必要がある。

しかし経済とは何かを知るために難しい経済学とか経済用語を知る必要はない。いや逆にそれらの知識こそが経済の本質を見誤らせる原因となっている。

経済とはエネルギーを使って物質を変形さ、移動させる物理的活動で手ある。
我々が生きるための根本である食料生産から、巨額の利潤を生み出しているネットビジネスに至るまで、全てはエネルギーを使って物質を変形させて、移動させるという活動である。

だから、豊かさとは大量のエネルギーを使える状態であり、貧困とはエネルギーを十分に使えない状態のことである。

そして20世紀から今日に至る経済活動を支えてきたエネルギーは石油である。人類は歴史上最も強力なこのエネルギーを利用することで、世界経済は爆発的に豊かになった。

ところが2004年以降、この石油の生産量は増えていない。これをピークオイルと呼ぶ。当たり前の話だが、石油は当然有限な資源であり、どんどん使っていたらいつかはピークにいたり、やがて枯渇していく。
そのピークが来てすでに10年以上が経っている。
使えるエネルギーが増えないのだから、何をやってもこれ以上、世界経済が発展することはありえない。

アベノミクスでどんなにお金を刷ろうが効果はないのである。それはまるで雨乞いのために祈祷しているようなものである。

どんなにお金をばら撒いても、使用できるエネルギーの全体量は増えない。しかしお金でエネルギーを手に入れられる社会なので、お金を持っている人は今まで以上にエネルギーを使うい、お金を持ってない人はこれまで以上にエネルギーを使えなくなっている。
エネルギーのゼロサムゲームなのでトリクルダウンは原理的にあり得ない。

限られたエネルギーしか使えない中でみんながよりエネルギーを使おうと競い合っている。それが現在の世界経済の根本で原因であり、それが戦争まで引き起こしている根本原因であり、格差問題であり、貧困問題である。

石油というエネルギーをもうこれ以上使えない段階に来ていることが根本の問題であることを私たちがきちんと理解した時に初めて、現在の経済問題、戦争や紛争や格差や貧困の問題と正しく向き合える。

逆に言えば、いまのお金を単位として組み立てられている経済学という物理的実体に即していない間違ったレンズで経済を見ている限り、正しい解決策はうまれてこない。
いま起きている事態である。

問題を正確に認識することから全ては始まる。

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