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科学とテクノロジーが問い直す「私とは誰か」

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CERNでも働いたことのあるAIを専門とするコンピュータサイエンティストBERNARDO KASTRUPは、現代科学の大前提である物質の存在に疑問を投げかける。
自然科学の主流派は、人間の外側に量子力学によって記述できる客観的な「物質」があり、それを五感から入力する脳が色や形や匂い、温度、質感などの質的特性(クオリア)を持つ世界として脳内部に作っていると考える。
しかしそうであるならば、脳の代謝活動が活発になればなるほど、世界の質的体験は豊かになるはずだが、実際は、逆で脳の代謝活動が抑制された時に、人は超常的な体験を経験することが研究で知られている。
そこから、彼は、現代自然科学が前提にしている「物質」から考えるのではなく、まず「意識」という存在の大海があり、その意識の中の局所化されたものが、人間の心身であるのではないかという仮説を立てた。
20世紀にニュートン的な機械論的な物理学が前提にしていた絶対空間、絶対時間は、アインシュタインの相対性理論によって否定され、さらには量子力学によって、客観的な世界と絶対的因果関係が否定され、観察されることによって決定される確率的な世界観が生まれた。
そして、いまや、ヴァーチャルリアリティが、人間の目の解像度を越えようとしている時に、現実とは何か、リアリティとは何かというさらなる問い直しが起きている。
そしてそれらの問い直しは、わたしたちは何者なのかという根源的な問いへと連なる。
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