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ジェレミー・リフキン『限界費用ゼロ社会』11

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人口を安定させ、さらには縮小して、私たち人類は地球のバイオキャパシティーの元本に手をつけることなく、その利子で暮らしていけるようにすると言う試みは、困難ではあるものの不可能ではない。

とは言えこの課題をさらに難しくする2つの不確定要素がある。工業化が招いた気候変動は今や生態系を脅かし、人類と他のすべての生き物の生存も危うくしている。さらにそれに追い打ちをかけるように、人類を結びつけてシェアに基づく潤沢さの経済を生み出そうとしているITやインターネットのテクノロジーそのものをサイバーテロリストが利用し、発展しつつあるIOTのインフラを破壊しようと企てる例が増加している。このような事態は、現代文明の崩壊や何億もの人の死をも招きかねず、壊滅的な打撃となる危険をはらんでいる。


気候変動とサイバーテロと言うこれら2つの不確定要素はどちらも、人類を安全保障上の甚大な脅威に直面させる。だがそれと同時に、持続可能性が高くてより公平な脱炭素時代に移行するための、困難ながらも大きな機会をもたらしてもくれる。とは言え、脅威をチャンスに変えるには、実効性のある経済プラン以上のものが必要になる。私たちは、そうしたプランの構想もそれを実施するためのテクノロジーのノウハウもある。だがそのどちらも、人間の意識が根本的に変化しない限り、何の役にも立たないだろう。私たちはこれまでの偏狭な心を捨て去り、共通の生物圏で暮らす1つの大家族の一員として考え、行動し始める必要がある。人類が今後も生き延びて繁栄しようと思うなら、さしあたり緊急に求められるのは、この地球での新たな暮らし方だ。」

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