search instagram arrow-down

WorldIn Facebook page

Follow WorldIn on WordPress.com

Twitter Takash Miki

Facebook Takashi Miki

ハヤシさんとの対話1

久しぶりに会うハヤシさんは、都立大駅前のエクセシオールのふかふかのソファに先に来て座っていた。
ハヤシさんとお茶をするのは、もう一ヶ月以上振りだったと思う。
一時期は、毎週必ずハヤシさんとお茶をしていた。

「ところでミキさん、神様はいると思う?」
ハヤシさんは言った。
「えっ、え~えと。。。神様か。神様とはまだ直接は会ったことがないから、それは、やはりなんとも言えないかなあ」と、すこししどろもどろに答えながら、同時に、自分のグルOSHO、ハヤシさんと知り合うきっかけになったやはりインドの聖者グルジ、あるいは、去年インドで会ってきた神の化身(アバタール)と言われるカルキ・バガヴァンのことなどを思い出してもいた。彼らの意識レベルがとてつもないことはわかるのだが、さて、突然、神様はいると思う?と聞かれたときに、やはり言葉につまるのだった。

ハヤシさんは、そんな僕を見て、
「そうか、ミキさんはわからないのか」
とにっこりと笑った。
ぼくは「ハヤシさんはどうなの」と聞き返した。
ハヤシさんの笑顔に少しくやしさを感じていて、それが声の感じに混じったかもしれない。そうではなくて、純粋な探究心しかその声には含まれていなかったかもしれない。そこのところは自分でもいま書いていて曖昧だ。

「神様がいるかどうかわかるには、自分が神様になるしかないんだよ」
ハヤシさんは少し口をとんがらせるようにして言った。
「で、神様はいるの」
ぼくはすぐさま問い返した。このときは、ただただ探求心、本当のことをしりたい、という気持ちで、ハヤシさんに聞いたのをよく覚えている。
「神様はいるよ」
ハヤシさんは大きな笑顔を顔一杯に広げて答えた。

「そうなんだ」
そういいながら、ぼくも笑顔になっていた。
うれしくてうれしくて仕方がないという気持ちが湧き上がってきて、
目の前に座っているごま塩の坊主頭のハヤシさんを見ていたのだ。

それから、多分今日は一杯話すだろうからと思って頼んだカフェラテのグランデを一口すすったのではないだろうか。胸に湧き上がる幸せをかみ締めようとして。

右奥の席には、若くてかわいい女の子がきれいな足を組んでひとりで退屈そうに座っていて、その姿をちらりと見ては、また目の前に座ってニコニコしているハヤシさんのキラキラ輝いている瞳に視線を戻すのだった。

「ミキさん、自分が神様にならなくちゃ」

ハヤシさんと僕の隣には、アベックが向かい合ってすわっていた。
この幸せをふたりも感じているのだろうか、と思った。

続く

This entry was posted in 記録.

One comment on “ハヤシさんとの対話1

  1. ピカッ☆ より:

    ゴロゴロゴロ~☆

    いいね

コメントを残す

コメントを投稿するには、以下のいずれかでログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。