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ジェレミー・リフキン『限界費用ゼロ社会』9

「限界費用がほぼゼロの社会、すなわち、誰もが自分の欲しいものの多くを、好きな時に、ほぼ無料で手に入れられる社会では、人間は残された資源をこれまで以上に早く使い果たし、地球を破滅に追い込むだろうと言う議論についてはどうだろうか?  

その可能性は低い。人を過剰消費に駆り立てるのは稀少性であって、潤沢さんではない。万人の物質的な欲求が満たされた世界では、手に入らないことへの不安感は消える。ため込んだり、むやみに消費したりしたいと言うあくなき欲求は、ほとんど意味を失う。他者からできるだけ多くのものを奪いたいと言う欲求も同様だ。さらに、万人の欲求が概ね満たされた世界では、財産の多寡に基づいた社会的区別も、妥当性を減じることになる。


稀少性の経済を潤沢さの経済に転換すると言う発想は一見したところ、地球に残された恵みを手当たり次第に消費し尽くす事態を招く危険性を想起させるかもしれないが、実際には、これまで述べた数々の理由により、地球上で私たち人類が持続可能な未来を確実に手に入れるための、唯一の有効な道である可能性が高い。」

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