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「世界共和国へ」柄谷行人を読んで、結局おもったこと

柄谷行人さんの書いた「世界共和国へ」(岩波新書)
を読んだ。
すっきり整理し、理解しようと思ってメモ書きをはじめた。

理解したいという欲求、正解をえたいという欲求がドライブをかけるわけだ。

現実を分析し、論理的な説明で納得したい。

でも、その納得したいのは、だれか、というと、
それは、エゴ。
エゴは、すべてを欲求にして、いまここではないどこかに向けて
活動を開始する
真理をつかみたい。
あの子のハートをつかみたい。
すべての欲望は、興奮状態を引きおこし、緊張を生み出す。
そして、いま、ここの、現実の世界から、
妄想の世界に入り込み、欲望の目標に向かって走り出しす。
その興奮は、ちょっとした刺激だから、最初のうちは気持ちよいような
錯覚もする。
しかし、妄想の世界は、もちろん妄想だから、妄想の目標には、どんなに
がんばっても到達できない。
でも、もうすこしがんばれば、到達できるのではないかと思って、さらに頑張る。
苦しみの世界の始まりである。

柄谷さんの「世界共和国へ」を読んで、
最終的には、そういうことを思った。

====以下、さきに書き始めたメモ(理解したいという欲望によって書き始められた文章)===============

分配の正義ではなく交換の正義が実現されるシステムが出てくる必要がある。

それを邪魔しているのが、貨幣と商品が対等でないということ。

分離意識を生み出す交換様式
対等な交換様式な変えて、分離意識をなくすという方法 外側からのアプローチ
分離意識のない交換が対等な交換を生み出すという方法  内側からのアプローチ

以下は外側のアプローチのための整理用メモ

お金はいつでも商品が交換できるが、商品はいつでもお金に交換できるわけではない。
労働者は、自分を労働力という商品として自分を売って、お金を得る。
資本家は、お金を出して、労働力を買い、商品を生む。
だから、労働者よりも資本家の方が強い。不平等を生む。ここで利益を生む。
資本家側
商品売上-(賃金+コスト)=利益  ①
賃金を下げることで利益を生む

労働者は、消費者として商品を買い、お金を払う。

資本1→商品→資本2  資本1<資本2
この過程で、産業資本は増えていく。

この過程で増えていくためには、労働者が賃金で商品を買う必要がある。
ここで、資本家と労働者は、生産者と消費者という立場に変わり、
消費者の方が強くなる。

以下未整理

労働者/消費者側
賃金=消費+貯蓄 ②
消費=商品売上  ③

商品売上1-(賃金1+コスト)=利益1
資本1=資本0+利益1

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