アナンダギリさんの話から。
アトランダムに、思い出すまま。
だれかを中心としたどんなグループも、何かの理想とか目標を中心としたどんな集団も過去にうまくいかなかった。いま必要なのは、ハートが開花した人たちのグループである。
何かを手に入れるには3つのことが必要である。
まず明確なビジョン、情熱
そしてそれを達成するための努力
このふたつの上に聖なる恩寵が与えられる
人生には4つの段階がある。
1.自己中心的な時期
自分のためにだけ生きる時代
2.家族の時期
家族、あるいは親兄弟、友人、同僚など自分の身近なひとのために生きる時代
3.より大きな目標の時期
2のような狭い範囲の人のためだけに生きるのでは物足りなくて、もっと大勢の人のために生きる時期
4.ワンネスの時期
すべてとのつながり、一体感を感じる、すべてが自分である
このそれぞれの時期をきちんと十分に行ききると、自然と次の時期へと移っていく。
自我には、生物学的自我と心理的自我がある
生物学的な自我は、2歳ぐらいのときに生じる。
頭頂葉が過剰に働き始めると同時に、自我という意識が突然生じる。
それは、子供にとってトラウマ的な体験である。
そこから心理学的な4つの自我が生まれてくる。
コントロールする自我
快楽を得て、苦痛を避けようとする自我が生まれる。
なろうとする自我
目標、理想をかかげてそれになろうとする自我が生まれる。
考える自我
いろいろなことを考えている自我。
エゴの自我
エゴは6種類のゲームをする
1.自分が正しいというゲーム
2.相手が間違っているというゲーム
3.相手を支配しようとするゲーム
4.支配されまいとするゲーム
5.相手に罪悪感を感じさせるゲーム
6.言い訳したり、ごかましたりするゲーム
この生物学的な自我も心理的な自我も、自然に発生するものである。
本来は、自然に発生し、ある期間存在し、やがて自然に消えていくもの。
しかし、この自我がいつまでも消えずに存続している。
それは、なぜか。
世界中のどのような伝統も、自我を悪いもの、無くすべきものとしていることが、原因である。
自我を悪いもの、無くすべきものとして、抑圧したり、遠ざけようとしたりすることが、かえって、自我を強めてしまっている。
自我が働いていることをあるがままに気づき、それがそれ自身の表現をすることを許すと、自我は自然に消えていく。
スピリチュアルとはどういうことか。
神秘体験や至福体験ではない。
そういう体験は起きて、やがては消えていく一時的なものだ。
過去から自由になって現在の体験を完全に体験することがスピリチュアルな生き方である。
わたしたちは、人間関係の中で生まれてからこれまでに体験してきた様々な痛み、苦しみ、傷の感情的なエネルギーを体中に蓄積させたまま、ひきずったまま生きている。だから、この瞬間の体験をちゃんと体験していない。この蓄積されたネガティブな感情エネルギーから解放されるとき、生きることは、どんな体験であれ、喜びに変わっていく。
抑圧せず、逃げることもせず、その蓄積されたエネルギーを体験するとき、そのエネルギーは解放されていく。
広島、長崎の原爆投下、あるいは地上の戦争、貧困、飢饉、差別、犯罪、その他、すべての暴力の根本的な原因は、わたしたちの意識の中にある暴力性である。わたしたちひとりひとりが責任を持っている。
ひとりひとりが幸せになることで、世界は変容する。
taoさ~ん
カンファレンスお疲れ様でした~
心理学的な自己の最初が何だったのか
思い出せなかったのですが
ぁあ~~すっきりした
感謝です☆☆☆☆☆
いいねいいね